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2015年6月3日

ウェディング・結婚用語辞典〜留袖の由来〜

既婚女性の第一礼装

留袖

留袖とは、既婚女性の第一礼装で、地色が黒いものを黒留袖、黒以外の地色のものを色留袖と呼び、いずれも同格の礼装になります。

始まりは明治末期から黒の紋付が女性の礼装になり、戦後第一礼装として確立。現在の結婚式では新郎新婦の母親、親族、仲人婦人が着る礼装となりました。

主に慶事に着用されるため、裾に配置される模様も吉祥紋様(きっしょうもんよう)・松竹梅・鶴亀など縁起のいい柄が描かれています。袖と袂の下部分だけに模様があり、黒留袖は別名「江戸褄(えどづま)」や「裾模様」とも呼ばれ、着物の左右の裾部分のみに模様を描くという柄付けに由来します。

また、金銀の刺繍など豪華な技法が併せて施されているものもあり、それを結婚式では手頃な価格でレンタルすることができます。レンタル費用は約30,000円〜70,000円が最も多く、高価な刺繍などが施されているものはそれ以上の価格で用意があります。

両家の意向により、結婚式で着る衣装もさまざまなので、パーティ仕様なら洋装のドレスやフォーマルなスーツなど、事前に両家の両親と相談して決めることがいいでしょう。


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