2015年4月22日
ウェディング・結婚用語辞典〜まるで天使?フラワーガール・ベールガール〜
白い衣装を着ることが許される唯一の存在
フラワーガール
フラワーガールとは、結婚式を行うチャペルのバージンロードを清めるために、花を撒きながら花嫁を先導する女の子のことを言います。
従姉妹や姪っ子など、近親者の子供で4〜10歳くらいの女の子にお願いすることが多く、花びらが入ったかごを持って入場し、花嫁と花嫁の父が歩く前を色鮮やかな花を撒きながら進んでいきます。
その様子は、まるで天使のように可愛く、緊張感のある挙式の雰囲気を和らげてくれる人気の演出です。
ベールガール
ベールガールとは、花嫁が入場する際にベールやトレーンを後ろから持って、一緒に入場する女の子のことを言います。
フラワーガールと同様に、近親者の子供が務める方が多いですが、女の子でなくてはならないという決まりはなく、男の子にお願いしても大丈夫です。
欧米では、ウェディングパーティに参加してもらう子供は、新郎新婦と合わせて衣装を用意することがほとんどですが、日本では子供の親が用意するケースが多く、どんな衣装を用意したらいいか悩む親も少なくありません。一生の思い出に残りますし、大勢のゲストの前でお披露目する訳ですから、恥をかきたくないですよね。
一般的には花嫁のドレスと同じ基調である白、または淡いピンクやグリーンなどの衣装なら良いと言われ、花冠も準備してふわふわと柔らかい天使のようなイメージが人気のコスチュームです。花嫁以外で白の衣装を着ることが許される唯一の存在なんです。
白の衣装はマナー違反では?と心配する人もいるでしょうが、派手な色の衣装では、厳かな結婚式の雰囲気も台無しになってしまうので、白をベースにしたものや、淡い色合いの衣装を選ばれた方がいいでしょう。
親戚や友人など、小さなお子様がご出席される場合はオススメの演出なので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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