以前は披露宴といえば、ホテルで行うのが一般的でしたが、最近ではパーティの選択肢の幅が大きく広がっています。自分に合った結婚パーティはどんな会場なのか？　それぞれの特徴についてご紹介します。

ホテルは王道、レストランは料理が魅力

「金額が高い」「古めかしい」「堅苦しい」というイメージがあるかもしれないホテルですが、以前とは変わっている部分も多く、依然として人気です。
まず、何と言ってもホテルならではの良さは、駐車場と宿泊などの設備が充実していることです。遠方からのゲストには披露宴の後にそのままホテルでゆっくりできるため、非常に喜ばれます。カップルも家族と一緒に前泊して独身最後の夜を過ごし、当日の朝を落ち着いて迎えることができます。
昔は新郎新婦が一段高い「高砂（たかさご）席」に座り、あまりゲストと触れ合うことができないこともありましたが、今は高砂席を廃止しているホテルも多く、カジュアルな雰囲気になっています。それでも「高級感」や「きっちり感」はあるので、会社の上司や年配の親戚を呼んでも安心。
また、アフターケアもホテルの魅力です。１年後、5年後、10年後などに食事や宿泊に招待してくれるホテルが多く、そのたびに結婚当時の気持ちを思い出すことができます。

レストランも若いカップルに人気です。比較的安い金額でパーティができることと、何と言ってもレストランは料理がおいしいのが魅力。ゲストのおもてなしのためにレストランを選ぶカップルも多いとか。
ゲストの年齢や性別に応じてメニューを変えられたり、アレルギーの対応ができたり、きめ細かい対応をしてもらえるのも魅力。赤ちゃん連れのゲストも気兼ねなく参加できます。レストラン内や提携施設に立派なチャペルを持っていることも多く、満足のいく挙式・パーティができそうです。

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結婚披露パーティはゲストハウスやリゾートウェディングの選択肢もあり？

 
 
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by 尾越 まり恵
大学卒業後、リクルートの制作会社にて9年間、結婚情報誌『ゼクシィ』の制作に携わり、2011年に独立。フリーライターとなる。女性のキャリア、恋愛、結婚、出産、子育てなどについて取材・執筆。主な専門は「シングルマザー」「生殖医療（不妊治療）」「ワーキングマザーの仕事と子育て」。
ブログ : http://ameblo.jp/happyhappywoman/