先日のコラムではイケ婿について説明しましたが、いくらイケ婿といえども初めて経験する結婚準備はわからないことだらけ。
どうすれば、「イケ婿」になれるのでしょう？
5年以内に結婚した女性たちに、結婚準備でダンナさんにしてもらって嬉しかったことと、もっとこうしてくれれば良かったのに～！と思ったことを聞いてみました。

まずは、嬉しかったこと。一番多かったのは、やはり「協力的」であることのようです。
「何日もかけてドレスを何着も着たけど、決まるまでドレス選びに文句を言わずに付き合ってくれた」（34歳）
「式場との交渉やお金の管理をしてもらえた」（29歳）
「とにかく協力的でまめだったから、共同作業で結婚準備が楽しかった」（36歳）

また、女性は現実的なのか？　金銭面を挙げる人もいました。
「お金を全部出してくれた上に、ケチらなかった」（36歳）
「費用を気にせず、私のしたいように選ばせてくれた。式場、ドレスはもちろん、オプションの写真、ビデオなどを入れると、40万円くらい割増になったけど」（34歳）

もっとこうしてくれれば良かったのに、という意見は、次のようなものでした。
「意見を求めても全部どれでもいいと言われて喧嘩した」（34歳）
「もっと積極的に意見や提案がほしかった。初めてでわからないことが多いので、これは必要？とか、これはいらない？とか、一緒に考えてほしかった」（29歳）
「すべて私任せだった」（34歳）
「結婚式のマナーや常識についての知識がなくて困った。引出物を全部同じものにしようとしたり。人によって内容や値段を気にしないといけないでしょ！ともめた」（35歳）

結婚準備を乗り切るコツは、
・お金がある人は（あくまでもある人は）、費用をケチらない。
・彼女の意見を尊重しつつ、準備に率先して関わる。
・自分から意見や提案をする。「どれでもいい」は禁句。
といったところでしょうか。
「イケ婿」になって、最初の共同作業である結婚準備をぜひふたりで楽しんでください。

前回の記事はこちら！
男性も結婚式の主役になれる？「イケ婿」になって結婚準備を楽しもう！

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by 尾越 まり恵
大学卒業後、リクルートの制作会社にて9年間、結婚情報誌『ゼクシィ』の制作に携わり、2011年に独立。フリーライターとなる。女性のキャリア、恋愛、結婚、出産、子育てなどについて取材・執筆。主な専門は「シングルマザー」「生殖医療（不妊治療）」「ワーキングマザーの仕事と子育て」。
ブログ : http://ameblo.jp/happyhappywoman/