2014年9月10日
披露宴の流れ①[迎賓〜主賓挨拶・乾杯]編
かしこまった雰囲気のある披露宴前半
招待状を出して、衣裳を決めて、料理内容や飾花などの内容が決まってきた頃、頭の片隅にあった披露宴の進行について「まだ具体的に決まってないなぁ」と、ふと、不安になる方も多いのではないでしょうか。
また、披露宴に出席するゲストの方が飽きてしまわない流れなのではと心配になりますよね?
そこで、これから一般的な披露宴の流れに沿ってご案内します。
迎賓
ゲストの方々が会場に入る前に、新郎新婦やご両親がお出迎えを致します。最近ではあまり見かけなくなってきましたが、遠方から来られた来賓やお世話になっている方々にご挨拶をすることです。
特にご両親が「お出迎えはした方がいいのではないか?」と思われる方もいますが、披露宴が終わった際に送賓(お見送り)もあるので、迎賓はせずにゲストの方々が入場した後、新郎新婦入場という流れにする方も多くいらっしゃいます。
新郎新婦入場・ウェルカムスピーチ
新郎新婦が入場し、メインテーブルに到着すると、最初に新郎がウェルカムスピーチをするケースが最近は多くなってきました。
ご出席された方々にお集まりいただいたお礼のご挨拶と、「楽しんでいってください」という簡単なスピーチをします。披露宴中、なかなかおふたりの声を聞くこともありませんし、新郎のお言葉で、硬い雰囲気の会場も一気に和らぐことがあるので、筆者としてはウェルカムスピーチがあるのはとても良い印象です。
プロフィール紹介
司会者から新郎新婦のプロフィール紹介をします。
主に家族構成や小さい頃のエピソード、現在のお仕事内容や、新郎新婦が結婚に至るまでのエピソードについて簡単に紹介していきます。
主賓挨拶・乾杯
会社関係の方がご出席される場合には、両家それぞれに主賓を立てる場合が多く、会社の中で一番上の役職の方からご挨拶をいただくのが一般的です。
また、乾杯のご発声は、新郎側の主賓につづくお役職の方にお言葉をいただくことが一般的です。
ここまでが一般的に「披露式」と呼ばれ、約30分が目安になります。
お料理やお飲み物が進んでいない分、比較的かしこまった雰囲気の時間です。