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2014年9月24日

披露宴の流れ③[記念品贈呈〜謝辞]編

ご両親、ご列席の皆様に感謝の気持ちを

花

前回の記事に引き続き、披露宴の流れについてご紹介します。

記念品贈呈

ご両親に記念品の贈呈をします。
「生んでくれてありがとう」という感謝の気持ちを込めて、お父様には花束、お母様には生まれた時の体重ベア(ウェイトベア)を贈ることが一般的です。その他、ご両親の趣味や好きな物にちなんだ品をと考える方は、例えば旅行券や名前入りのお酒を選ばれる方もいらっしゃいます。

いずれにしても、お父様やお母様が喜ばれる記念品を見つけたいですね。

謝辞

披露宴がお開きになる前に、主催者の代表が、列席者に対して述べる御礼の言葉です。
列席者へのお礼と、今後の支援のお願いをすることが基本の内容です。
披露宴の主催者とは、招待状の差出人のことを言い、新郎新婦の名前で招待状を出した場合は、新郎本人が謝辞を述べるのが一般的です。
両親の名前で招待状を出した場合には、新郎父が謝辞を述べるのが自然ですが、最近は両親の名前と新郎新婦の名前を連名で送る方もいるので、新郎のお父様よりご挨拶をした後、新郎から謝辞を行うケースも多くあります。
ご両親と本人たちが合意していれば、誰が謝辞を述べても構わないことにはなっているので、事前に両家の親御様とご相談されることをお薦めします。

ここまでが一般的に「披露宴」と呼ばれ、約2時間が目安になります。

その他、ケーキ入刀、ファーストバイト、プロフィールビデオや余興の時間などを考えていくと…たっぷり余裕があると考えていた時間も、実はさほどありません。時間をもてあそばないか心配な方ほど、いろいろやりたいことを詰めてしまい、いつの間にか盛り沢山!?という結果にも。

何を1番伝えたいのか、シンプルに考えた内容ほど相手によく伝わるものです。
「お料理がとても美味しかったよ」
「とても感動したよ」
「いい披露宴だったね」
出席された方々に何と言われたいかを考えるとイメージしやすいかもしれませんね。

これから披露宴の進行をお考えの方はぜひ、参考にしてみてください。


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